高校生から27歳あたりまで音楽ゲームをやっていた。
特に理由もなく急にやらなくなったのだけれど、それに代わる趣味はなく、音ゲーをやめてから活発さが失われている、と断言する。
休日に最寄りまたは知らない駅にあるゲーセンに遠征してみたり、今日はここのご飯屋さんを開拓してみようとか。
音ゲーのついでにやっていたことすら、今の自分にはない。
つまるところ音ゲーがあったからであって、探索することや食への意欲が元からないのかも。
思えば家で動画を見るか仕事をしているかの2通りでしか生きていない。
これは個人的な定義としてある生活と言えず、まさに生きながら死んでいる状態だなって書きながら思った。
世界人口から特別な話ではなく同じ人間はたくさんいて、しかもおれと同じように漠然とした危機感を持っている人は大勢いるはず。いてほしい。
動画鑑賞が趣味だと思えばいいじゃないか、という意見は挙がることだろうし、実際そうだろうとも思う。
「現状維持 vs 動画鑑賞を趣味と認めたくないことからの焦燥」みたいな図かな。
脱却するには怠けすぎて、現状維持の勢力が膨らんでいるんだよなー。